プレイング・マンティスはティノ&クリス・トロイ兄弟によるバンドで、美しいコーラスとメロディーを特徴にした叙情派バンド。1979年に3曲入りの自主制作EP「Captured
City」をリリースする。当時のイギリ スでちょうどNWOBHMが勃発した年で、この頃のバンドを集めたオムニバス・アルバム『Metal
For Muthas』にも参加した。その後、レディング・ロック・フェスティバル に出演した後、1981年にアリスタよりフル・アルバム『TIME
TELLS NO LIES』を発表、その内容の質の高さが話題になり、NWOBHMの名盤として今でも語り継がれる作品となった。しかしその後アリスタとのトラブルにより契約を失ないバンドは解散してしまう。
1990年、日本で行われたNWOBHM10周年記念イベントが開催、ティノ&クリス・トロイにブルース・ピスランド(Ds)を加えたプレイング・マンティスに元アイアン・メイデンのポール・ディアノとデニス・ストラットンを迎えた編成で日本公演を行いバンドは本格的再始動を果たす。
1991年には復帰作となるセカンド・アルバム『PREDATOR IN DISGUISE』を発表し単独来日を成功させた。また1993年にも『CRY
FOR THE NEW WORLD』を発表し来日も行った。1995年に も『TO THE POWER OF TEN』を発表し来日公演を行い、その時のライヴ・アルバムが翌年リリースされている。1998年に『FOREVER
IN TIME』をリリースし4度目の来日公演を行う。
1999年には日本でNWOBHM20周年を記念したイベントが日比谷野外音楽堂で行われ、デビュー当時のメンバーの編成のプレイング・マンティスの他、TANK、SAMSON、TRESPASSも出演するイベントとなった。
2000年には『NOWHERE TO HIDE』、2003年には『THE JOURNEY GOES ON』を発表するが、バンドは活動を一時休止させる。ところが2007年にトロイ兄弟に加え、ベンジイ・レイド(Ds)、アンディ・バーゲス(G)、マイク・フリーランド(Vo)という布陣でBang
Your Head Festivalに登場してファンを驚かせた。2008年にはドイツの Headbangers Open Air
Festivalにも出演した。
そして記念すべきNWOBHM30周年の今年、約6年ぶりのニュー・アルバム『SANCTUARY』を7月にリリースするプレイング・マンティスが10年ぶりに来日決定!10年、20年と記念の年に来日してきたバンドなだけに、30年目の来日公演をどのようなセット・リストで行うか、注目の来日公演となる。